離職者はどうなる? パナソニック福島工場2025年閉鎖 再就職を支援 ハローワーク内に雇用対策本部
雇用対策本部・井関義浩本部長:「離職を余儀なくされる従業員の迅速かつ的確な再就職支援を目的として、ハローワーク福島内に雇用対策本部の設置を行いました」
11月20日は、ハローワーク福島に雇用対策本部が設置されてから初めての会合が開かれた。
「パナソニックコネクト」の福島工場は、工場の老朽化などを理由に2025年5月いっぱいでの閉鎖を発表。地元採用の従業員は、派遣を除くと約350人で、このうち250人はすでに再就職先や転籍先が決まっている。
雇用対策本部では、残り100人の離職者の就職を支援するため面接会やセミナーを開催し、雇用保険の相談も受け付けることにしている。