公用車を損傷させる事故 報告怠った南会津町の職員に減給1ヵ月の処分 別の職員が損傷に気づく《福島県》
減給1ヵ月の処分を受けたのは、福島県の南会津町役場に勤務する職員。
南会津町によると、この職員は2024年8月、公用車を運転中に道路のスノーポールに車の側面を接触させて損傷させたが、約2ヵ月半にわたって上司への報告を怠っていた。
別の職員が公用車の損傷に気づき、全ての職員に周知してから「私がやりました」と名乗りでたもので、職員は「報告を忘れていた」と話しているということ。
今回の不祥事をうけて、渡部町長は「職員の指導・監督をより一層徹底し、信頼の回復に取り組んでいく」とコメントしている。