現場は直線が続く見通しの良い道路。複数の車が、道や歩道をふさいでしまっている。事故があったのは、福島県福島市桜本の県道で、警察と消防によると、12月9日午前7時40分ごろ、少なくとも車10台が絡む事故があった。
3人がけがをして病院に運ばれたものの、命に別条はないと見られている。

9日の福島県内は冬型の気圧配置が緩んでいるものの、福島市の最低気温は2.1℃で、路面の温度が氷点下になるなどしてスリップが原因となった可能性もある。

今週末にかけても強い寒波が予想されていて、路面の凍結には注意が必要だ。