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大型商業施設で不審者対応訓練 刃物を持った不審者想定 警察への通報や避難誘導を確認<福島・いわき市>

この訓練はイオンモールいわき小名浜が従業員と利用客の安全を確保するために行った。
2024年6月には、大分県の商業施設で買い物客1人が刺され死亡する事件が発生していて、訓練では迅速な警察への通報や避難誘導などを確認した。

いわき東警察署の黒澤毅署長は「まず大きな声を出して、周りの人に何が起きたのかを良くお知らせしてください。周りの人はそれを聞きつけて110番なり119番をすると」と話した。
参加した従業員は「いつこういう事件が起きてもいいような心構えはしてた方が良いのかなって、実際参加して思いました」と話していた。

参加者は訓練を通して、防犯への意識を高めていた。