火災から16年 伊佐須美神社の再建奉賛会が設立 2030年までに新しい社殿の完成へ 福島・会津美里町
12月11日設立した伊佐須美神社再建奉賛会は、総事業費8億円をかけて2030年までに新しい社殿の完成を目指すことにしている。
福島県会津美里町の伊佐須美神社は、2008年の火災で本殿や拝殿などが全焼。現在は仮の社殿で祭事が執り行われている。
伊佐須美神社の沼澤文彦宮司は「16年、大変長かったです。どんな形であろうが、どういう状況であろうが、お参りに来たら自然に手を合わせられる場所にこれからも作っていきたいと思います」と話した。
奉賛会では、再建事業を広く知らせて寄付を呼びかけることにしている。