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原油価格や物価高騰への支援 福島県500億円超の追加補正予算を編成 低所得者への光熱費補助など

福島県の内堀雅雄知事は、原油価格や物価高騰への対応などのため507億6000万円の補正予算案を公表した。
畜産農家や製造業・漁業者といった各業界への支援に加え、低所得者への光熱費の補助などに国の交付金を活用する。

このうち、路線バス事業者への支援として、県内を走る路線バスの6事業者が2025年2月から3月に計画する「バス無料デー」(平日1日、土日祝1日の計2日間の予定)の補助として4000万円。畜産農家への施設管理費の支援として乳用牛1頭あたり最大で2700円など、豚や鶏の生産者の支援も含めて2億4950万円の補助を行う方針。

補正予算案は、現在開会中の県議会12月定例会に追加提出される。