今シーズン初「インフルエンザ注意報」福島県全域に発令 10歳未満から10代が7割 基本的な感染対策を
福島県によると、12月15日までの1週間で県内82の定点医療機関から報告されたインフルエンザの患者は1378人だった。
1医療機関あたりの患者数は16.80人で、注意報発令レベルの10人を上回ったことから、福島県は12月18日に県内全域にインフルエンザ注意報を今シーズン初めて発令した。
前の週の1.7倍となり、年代別では10歳未満から10代が全体の7割以上を占めていて、福島県内では48の学校で休校や学級閉鎖となっている。
福島県は、これから冬休みや年末年始を迎えて感染の拡大が懸念されるとして、手洗いやうがいなど基本的な感染対策を呼びかけている。
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