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福島・富岡町の新たな特産品に 高校生が考案したサケを使った試作品をお披露目 サケ漁復活にも期待

福島県富岡町で高校生などが考案した新たな特産品が12月19日お披露目された。
この日お披露目されたのは、地元の富岡川で獲れた『サケ』を使った新たな特産品。サケの切り身を酒粕に漬けた「鮭粕漬け」と、みりん干しにした「極旨黒干し鮭」の2品で、いわき市の高校生などが試作品を完成させた。

富岡川のサケ漁は震災以降、年々漁獲量が減っていて、特産品づくりを通してサケ漁の復活を期待している。富岡川漁業協同組合の猪狩弘道組合長は「鮭はこういうふうに美味しく食べられるんだよってアピールしたいですね」と話していた。

小名浜海星高校の松本美咲さんは「1回だけじゃなく、毎日食べたくなるぐらい買ってもらいたいです」と話した。
富岡町は今後、これらの特産品をふるさと納税の返礼品として使うことも検討している。