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福島県内の学校給食 2024年度の県産品使用率は50%超 2023年度に続いて同水準維持

福島県教育庁は学校給食での福島県産品の使用率を把握するため、給食業務を外部委託している市町村を除いて一定期間を抽出し、県内すべての給食の品目を調査している。

2024年度の調査の結果、給食での県産品の使用率は50.5%で、初めて50%を超えた2023年度に続きほぼ同じ水準となった。

県内の学校給食をめぐっては、原発事故直後に出荷制限などの影響で一時、県産品の使用率が2割以下に落ち込んだが、2012年度から上昇している。