JR大野駅前の交流施設がグランドオープン 雇用を生み出しにぎわいを取り戻す<福島・大熊町>
3月15日、グランドオープンを迎えたのは福島県大熊町の大野駅西交流エリア。
交流エリアには2つの施設があり、産業交流施設の「CREVAおおくま」は貸事務所やコワーキングスペースなどが設けられ、26の企業が入居。一方、商業施設の「クマSUNテラス」にはコンビニエンスストアや飲食店など7つの店が入り営業を始めた。
駅周辺は2022年に避難指示が解除されていて、雇用を生み出し、にぎわいを取り戻すことが期待されている。
震災で大熊町を離れた男性の話:
「やっぱり(大熊町が)賑やかになってもらうと嬉しいわね。
大熊町・吉田淳町長の話:
「(前日のプレオープンで)14年ぶりに大野駅前でお酒を飲むことが出来まして、本当にここまでやっとこられたなと感じています」
オープンを心待ちにしていた町民などが集まり、町の未来に期待を寄せていた。