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消防団の副分団長が班長に暴行 懲戒免職の処分(福島・平田村)

平田村消防団は4月21日付で副分団長の男性(45)を懲戒免職の処分にしたと発表した。

平田村消防団によると、4月13日の正午ごろに副分団長は消防活動に関する取り組み姿勢の指導名目で班長を呼び出し、平手打ちなど一方的に暴行を加えて眼窩底骨折や肋骨にヒビが入るなどのケガをさせ、激しい叱責で精神的な苦痛を与えたということ。班長はこのケガで救急搬送されて事案が発覚した。
副分団長の男性(45)は全ての行為を認めている。

平田村消防団の鈴木孝団長は、今回の事案について「模範となるようつとめる立場にも関わらず不祥事を起こし誠に遺憾」とし「コンプライアンス意識の確立指導の徹底を図る」としている。