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福島県白河市の南湖公園は国指定の史跡。名勝とされる場所で、一角には日本庭園「翠楽苑」がある。ここでは紅葉の色づきに合わせ10月28日からライトアップが行われている。池に浮かぶ色鮮やかな灯篭と、ライトアップにより浮かび上がる紅葉の幻想的な景色に思わず息をのんでしまうほど。

苑内には、モミジやカエデなど約59種類の木があり、鮮やかに色づき始めている。2023年は例年より1週ほど遅く、現在は全体の6割ほどが色づいているという。
見ごろは11月上旬で、日本庭園での秋を楽しんでみては？

また園内にある「松楽亭」では、美しい庭園を眺めながら抹茶や生菓子を味わうことができる。さらに南湖公園を造った白河藩主・松平定信が行った「寛政の改革」の集大成230年ということで小話会を開催している。11月5日までの9夜限定で、先着15人となっている。参加費は入園料と抹茶と生菓子が付いて1000円。毎日違った話を聞くことができるそうだ。

翠楽苑の紅葉ライトアップは午後5時15分～午後7時30分まで。11月5日まで行われる。入園料は100円。

＜翠楽苑＞
白河市五郎窪山45－1
※ライトアップ期間中は無休
※白河藩主・松平定信の小話会　受付は当日の午後5時～午後6時15分まで

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