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福島・双葉町に原発事故後はじめての24時間営業店舗 コインランドリーが開店 復興のための一歩に

福島県双葉町のJR双葉駅東口近くに、7月1日にオープンしたコインランドリー「てるてる坊主」は、避難先の福島県いわき市に拠点を移した会社が「交流の場」を地元につくろうと出店した。
福田工業の福田一治社長は「復興を進めるために、一歩でも進まなくてはいけない。私もやろうかな、僕もやろうかなという人が出れば、この復興は進んでいく」と話す。

双葉町では、駅西側の町営住宅が2024年5月にすべて完成し、100人余りが生活している。利用した人は「大型のやつを洗いに来ました。うれしいです。この時期ならではのベストタイミング」と話した。

原発事故後、双葉町に24時間営業の店舗ができるのは初めてという。