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福島のトップブランド米「福、笑い」の収穫はじまる 順調に生育 収穫量は去年の3倍へ<福島・大玉村>

福島県のトップブランド米「福、笑い」の収穫が福島県大玉村で始まった。

大玉村の田んぼでは、9日午前中から鮮やかに実った稲穂の刈り取りが行われた。
「福、笑い」は大粒で強い甘みと香りが特徴の福島県のトップブランド米で、2024年でデビュー4年目となる。今年は猛暑の影響が心配されたが、8月下旬から適度な雨が降ったことなどから順調に成長したということだ。

あだたらの里「福、笑い」研究会の今井雄治会長は「新米の香りすごくいい香りがするので、それを皆さんにお届けしたいなと考えています」と話した。

福島県によると、今年の「福、笑い」の収穫量は、2023年の約3倍の1000トンほどを見込んでいて、9月下旬には、スーパーや直売所などに並びはじめるということだ。