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パリパラで銀メダル 柔道の半谷静香選手が母校に凱旋「自分なりの納得をして帰ってこられた」

母校の東日本国際大学附属昌平高校を訪れた、福島県いわき市出身の半谷静香選手。
生まれつき視覚障害のある半谷選手は、パリパラリンピックの柔道競技に出場し銀メダルに輝いた。パラリンピック4回目の出場で、柔道競技としては福島県勢で初のメダル獲得となった。

9月24日の報告会には、柔道部の生徒・約30人が参加し、半谷選手と交流を深めていた。参加した生徒は「あこがれるし、尊敬の気持ちでいっぱいです」と話す。

半谷静香選手は「パリでは、自分の柔道をやり切ったという、自分なりの納得をして帰ってくることができました」と話した。

一方、いわき市は半谷選手に市民栄誉賞を贈ることを発表。10月15日に表彰式を行う予定だ。