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福島県立医大が自己推薦入試の問題で出題ミス 前提条件の不足で正答を導けない状態に

福島県立医科大学は、10月12日に行われた令和7年度入学者の選抜試験「医学部総合型選抜」と「海外教育プログラム選抜」で出題ミスがあったと公表した。
自己推薦や海外留学経験者の選抜試験で、受験者はあわせて43名。

県立医大によると「総合問題1」において、数式の前提条件が抜け、正答を導くことが困難な問題があった。受験生からの指摘はなかったが、採点の段階で大学側がミスに気付いたという。

県立医大は当該の設問について受験者全員を正解として扱うため、合否に影響はないとしている。
また「問題作成時には複数人でのチェック体制をとっていたが事前に気付けず関係する皆様にはご迷惑をおかけした。お詫びするとともに再発防止に努める」としている。