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交際していた女性に会うため犯行か 立てこもりで逮捕の男 強盗致傷容疑に切り替え送検 福島・須賀川市

笛木辰之介容疑者(24)は10月22日午後、福島県須賀川市にある動物病院で50代の女性院長を刃物で脅し、手足をロープのようなもので縛ったうえ、携帯電話1台を奪った疑いがもたれている。笛木容疑者は、院長が逃げた後も約5時間に渡り、病院内に立てこもっていた。

捜査関係者によると、笛木容疑者と院長の娘はかつて交際関係にあり、これまで警察には院長の娘から交際を巡るトラブルについて相談があったということだ。
また、笛木容疑者は首都圏から現場に訪れていて、交際関係にあった院長の娘に会おうと動物の話しを口実に院長に接触後、犯行に及んだみられている。

笛木容疑者は「脅したことは間違いない」と供述していて、警察は24日、容疑を強盗致傷に切り替えて送検し、犯行の経緯などを詳しく調べる方針。