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1票は755円...費用から見る「1票の価値」 棄権するのはもったいない?それぞれに与えられた平等な権利

福島県の決算資料によると、前回の2021年衆院選でかかった費用は、11億8887万7000円だった。これを単純に、当時の有権者の数157万3402人で割ると1人あたり755.6円の費用がかかっていることになる。

福島県民はこの"権利"を、どう感じているのか話を聞いた。
◇「ちょっと高いかなと思います。それすべて税金ですものね。そういうのを、きちっと知らせるべきだと思う」
◇「1000円以下なら安いのではないか。選挙することは素晴らしいことですから、今ここで生きてるのは先輩たちが作ってくれたから、それを維持するってことは非常に重要だと思う」
との声が聞かれた。

この金額を高いと感じるかどうかは人それぞれだが、一人一人に与えられた平等な「権利」を保証するためのものだ。
10月27日は、福島県内に1200カ所あまりの投票所が設けられるが、全体の9割以上は終了時間が繰り上げとなっているのでご注意を。