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窓口で「別の法人の納税証明書」を誤交付 法人名似ていて気づかず【福島県福島市】

福島県福島市の市民課総合窓口で11月15日、書類の誤交付があった。
福島市によると、窓口を訪れた法人の担当者が納税証明書を申請したところ、誤って別の法人の納税証明書を発行してしまったという。この証明書には、法人の所在地、納付税額が記載されていた。

窓口では証明書を作成するにあたり職員間でのダブルチェックを行い、申請者も合わせて内容を確認したが、その日のうちに申請者が「自社のものではない」と気づき福島市に連絡。福島市は双方の法人に謝罪したという。
原因は「2つの法人名が類似していて窓口で気づけなかった」ということで、福島市は窓口でのチェック体制などを見直し再発防止に努めるとしている。