いわき市で見つかった鳥インフルエンザは「低病原性」 住宅地で死んだ野生のカルガモから検出《福島県》
福島県によると、10月26日にいわき市小名浜の住宅街で死んだ野生のカルガモ3羽が発見され、このうち1羽から鳥インフルエンザが検出されていた。
このカルガモについて環境省が病原性検査を行ったところ「低病原性」であることが判明し、発見場所から半径10キロの「野鳥監視重点区域」は解除された。
一方、福島県内では会津若松市で死んだ野生のコガモから高病原性の鳥インフルエンザが検出されていて、県が渡り鳥の飛来地の巡視や養鶏場のモニタリングなどを続けている。