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秋の味覚 サンマが初水揚げ 北海道襟裳沖で獲れた50トン余り 震災後2番目に遅く<福島・いわき市>

福島県いわき市の小名浜港。北海道襟裳沖で獲れたサンマ50トン余りが、今シーズン初めて水揚げされた。
震災後では、2021年の12月に次ぎ2番目に遅い"初水揚げ"だが、2023年と比べると、漁獲量は約4倍に。サイズは2023年より少し大きい中型で、競りでは1キロあたり360円から407円と去年までと同じような価格で取り引きされていた。

第十一権栄丸の森田毅漁労長は「やっと上げられたなって感じだね。福島県内の皆さんに美味しいサンマ食べてもらいたい」と話した。

初水揚げされたサンマは、地元のスーパーや鮮魚店に並ぶ予定で、漁は今後も1ヵ月ほど続く見通し。