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福島・飯舘村が帰還困難区域を抱える町村の協議会に復帰へ 脱退から4年ぶり 6町村で要望活動へ

この協議会は現在も帰還困難区域が残る5つの町と村で構成されていて、全てのエリアの避難指示解除に向けた要望などを行っている。
当初は飯舘村もメンバーだったが、帰還困難区域の避難指示の解除めぐる方向性の違いなどから2020年に協議会を脱退していた。

そうした中、関係者によると、飯舘村が協議会に復帰する意向を示していて、近く4年ぶりに6つの町と村で活動を行っていく方向で調整が進められていることが分かった。
「復興拠点」の避難指示の解除が進んだことや、村独自の方向性を打ち出してきた当時の村長が勇退したことなどが復帰の理由とみられている。

協議会の関係者は、飯舘村の復帰をさらなる活動の充実につなげていきたいとしている。