盛土規制法違反容疑で福島県が初の刑事告発 福島・西郷村の盛土造成に関与した埼玉県の業者 警察が受理
福島県西郷村真船の住宅近くに造成されている盛土をめぐり、福島県は11月11日、造成に関わった埼玉県の男性を盛土規制法違反の容疑で刑事告発し、白河警察署がこれを受理した。
関係者によると、盛土規制法違反容疑での刑事告発は全国で初めてとみられる。
問題となっている盛土は災害の危険性があるとして、福島県が盛土規制法に基づく改善命令を出していたが、改善の見込みがないとして2億5500万円の予算を投じ行政代執行に踏み切っている。