仕事始め 2025年が本格始動 福島・内堀知事のキーワードは「一歩」 福島県警察本部は新設組織を公表
"奇跡の9連休"とも呼ばれた年末年始の休みが明け、多くの人が1月6日から仕事始め。福島県内でも2025年が本格的に動き出した。
年末年始は5年ぶりの9連休。皆さん、どのように過ごしたのか。6日朝の郡山市のJR郡山駅前、仕事始めを迎え勤務先に向かう人は...。
「(白河市の)娘のところにちょっと出かけて孫と会ってきました。(9連休)気分的にはすごい楽ですね。でもきょう初めてなので仕事が、そういうことでちょっと緊張しています」
「(家族で)ショッピングモール行ったりしたぐらいで、何もしてない。きょうからなのでまあ、大変だろうけど頑張ろうと思います」
「ほぼお酒を飲んで終わってしまったという、非常にお恥ずかしい話でございまして。きょうからまた頑張らなきゃいけないなという、そういう気持ちです」と様々だ。
そうしたなか、福島県庁で行われた仕事始めの式。
集まった幹部職員に福島県の内堀知事が2025年のキーワードとして示したのは「一歩」だ。「踏み出す一歩と進み続ける一歩」で挑戦を続けたいと強調した。
「脱皮を繰り返すヘビは、復活と再生、新たなはじまりを連想させる生き物として知られています。福島の復興と地方創生の推進に向け、全力で挑戦を続けてまいります」と話した。
また、福島県警察本部も仕事始めの式を行い、森末治本部長が幹部職員に訓示。
その後の年頭記者会見では、「捜査支援分析課」と「自動車警ら隊」の新設を公表した。森末本部長は「(県民の)安全と安心、日々の生活の平穏を確保するため総力をあげて取り組んでまいります」と述べた。