県立ふたば支援学校で落成式 原発事故でいわき市に避難 名称を変更し双葉郡内で14年ぶり再開《福島県》
1月に福島県楢葉町に移転した特別支援学校で、1月22日新校舎の落成式が行われた。
落成式が行われたのは、福島県立ふたば支援学校。
原発事故の影響で、いわき市に避難していた「富岡支援学校」から名前を変更し、3学期から約14年ぶりに双葉郡内での授業を再開した。
式では生徒を代表して、高等部3年生の引地奎太さんが誓いの言葉を述べた。
「新しい学校でもみんなが笑顔で楽しく過ごせるように、1人1人が自分のやりたいことを大切にしながら、みんなで協力して楽しい思い出を作りましょう」
県立ふたば支援学校には、現在小学生から高校生までの30人が在籍している。