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異常あっても外れないよう金具で固定 8日ぶりに東北新幹線で連結運転を再開 はやぶさ・こまちのトラブル

3月14日から再開された、東北新幹線と山形新幹線の連結運転。JR福島駅では、職員が見守るなか2つの新幹線をつなぐ連結が行われた。

3月6日に、東北新幹線の「はやぶさ」と「こまち」で走行中に連結部分が外れるトラブルが発生。JR東日本は連結運転を中止していたが、異常が発生しても連結が外れないよう金具で固定する対策をとり、8日ぶりに再開させた。

利用客は「ちょっと新幹線が混んでいたくらいで他は特にない。いつも通りに戻ってくれるとうれしい」と話した。

山形新幹線は、東京との直通運転が再開され、福島駅で乗り換える必要なくなったが、一部の列車で運休などがあるため、上下線で通常ダイヤに戻るのは15日からになるという。

連結が外れた原因については、電気的な異常があったとみられていて、JR東日本が調査を続けている。