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ハクチョウの北帰行はじまる 前年より1ヵ月以上遅く ロシアへ約4000キロの旅立ち 福島・猪苗代湖

冬の間、福島県猪苗代町の猪苗代湖で羽を休めていたハクチョウたち。
3月24日から約4000キロ離れたロシアを目指して旅立つ、「北帰行」が始まっている。
ハクチョウを観察している鬼多見さんによると、今年は雪が多かったことから2024年と比べて1か月以上遅い旅立ちということだ。

猪苗代湖の自然を守る会の鬼多見賢さんは「向こうの繁殖地に行って卵をいっぱい産んで、次のシーズンにはまた子どもを連れて猪苗代に来てくださいよという感じですね」と話した。

ハクチョウの北帰行は4月頃まで続き、約2000羽が旅立つ。