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「ふくしま学力調査」始まる 公立の小学4年生から中学2年生まで対象 学力や生活状況を把握へ《福島県》

子どもたちの学力の伸びや生活状況を把握するための福島県独自の調査が始まった。

福島県が独自に行っている「ふくしま学力調査」は、県内の公立学校に通う小学4年生から中学2年生までのすべての児童・生徒を対象に学習に対する意識や生活の状況を把握しようと6年前から始まった。「国語」や「算数・数学」のほか学習方法や生活習慣に関するアンケートも行われる。

2024年に行われた調査の結果では、多くの児童・生徒が前の年から学力を伸ばしたものの、「算数・数学」での記述式の問題の正答率が低く、理解力や表現力が課題となっている。
調査は、5月9日までの間に各学校で実施され、10月に結果が公表される予定。