福島市出身の遠藤裕美選手がパリパラリンピック・ボッチャ競技混合団体で銅メダルに輝いた。

9月5日夕方に行われた日本と韓国の３位決定戦。
日本は正確なショットで序盤からゲームを優位に進め、第２エンドまでに４点をリードする。
第３エンドでは韓国に１点差に迫られるが、日本はその後も得点を重ね、点差を広げる。
迎えた最終エンド。遠藤選手が投じた最後の一球が得点につながり、日本は８－３で勝利。見事銅メダルを獲得した。

遠藤裕美選手は「（自身）２つ目のメダルということで、このチームメンバーと一緒に同じ色のメダルを掛けられることはとても最高に思っています」と喜びを表した。

遠藤選手は、今大会個人種目と合わせてメダル２個を獲得する快挙を達成した。