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「自分の服を買った」村の公金を指定金融機関の男性職員が横領 新たに5件の関与が判明<福島・平田村>

福島県平田村の指定金融機関「JA夢みなみ」の男性職員が公金を横領していた問題で、新たに5件の関与が判明し、総額は56万円余りに上ることが分かった。

平田村によると、JA夢みなみの平田支店に勤務する男性職員は、村民が窓口で支払ったカネを村に入金せず横領していて、これまでに4件、合わせて14万3224円が判明していた。

その後、調査を続けたところ、きょうまでに5件、合わせて42万5440円を横領していたことが新たに分かった。判明した横領額は56万8664円に上っていて、男性職員は「自分の服を買った」などと話しているという。

JA夢みなみは引き続き、男性職員から聞き取りを行う方針。