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つなぐ棚田遺産「西谷棚田」で稲刈り 地域住民と地元の酒造会社が活動 秋に収穫祭も<福島・二本松市>

福島県二本松市の棚田で地域住民と酒造会社の社員が稲刈りをした。

二本松市二伊滝にある「西谷棚田」。「つなぐ棚田遺産」に認定されていて、地域の住民が保全活動を行っている。
9月26日は住民と大七酒造の社員あわせて20人が約5アールの棚田に実ったコシヒカリを収穫した。

西谷棚田保全会会長の渡辺久司さんは「(大七さんの協力)ありがたいことです。というのは、棚田を維持・保全するのには、地元だけではなかなか難しいんで」と話す。

大七酒造は、地域の農業の継続と環境保全の観点から、2023年から棚田再生の取り組みを行っていて、地区では今後収穫祭が開かれる予定だ。