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双葉町で震災後初の花火大会 約1万発が夜空を彩る(福島)

9月28日、双葉町で震災後初めてとなる花火大会「双葉花火」が行われた。

双葉町は2年前に復興拠点の避難指示が解除され、福島煙火協会が町に訪れるきっかけにしてもらおうと花火大会を企画した。

双葉花火では全国各地の尺玉や震災を題材にした絵本「きぼうのとり」の朗読に合わせた花火など約1万発が打ち上げられ、会場には約4500人が訪れた。

また能登半島地震の被災地へエールを込めた花火も打ち上げられ、多くの人が夜空を見上げ、復興への思いを強くしていた。