11月19日朝の福島県内は、冬型の気圧配置の影響で各地で厳しい冷え込みとなった。
最低気温は猪苗代町で氷点下0.2度、広野町で0.8度などと県内の5つの地点で今シーズンで一番の寒さを観測した。

猪苗代町の中心部では初雪が降り、子どもたちが手袋や帽子を身に着け、厚着をして登校する姿がみられた。小学生の男の子は「寒いので上着を2枚着てきて、こんなに早く雪が降るとは思いませんでした」と話した。

また、福島地方気象台によると、福島市でも18日平年より1日早く初雪が観測された。20日朝にかけて寒さが続く予報で、体調管理に注意が必要だ。