福島・中野不動尊で年末恒例の「寿餅会」 無病息災願い餅つき 正月の参拝者に振る舞われる
「よいしょ~」福島県福島市の中野不動尊で行われた「寿餅会」は、無病息災を願って行われる年末の伝統行事。
12月26日は僧侶や地元の学生が約20人が集まり、正月に訪れる参拝者に振る舞う餅をついた。食べた人の運気が上がることも願い、餅を高く突き上げる。
中野不動尊寺族の本田香子さんは「色んな地域で地震とかありましたので、来年こそはいい年になりますようにという思いでお参りしていただいて、寿餅も貰っていただければなと思います」と話した。
中野不動尊では、26日と27日で72キロの餅をつき、その後2万個に切り分け、初詣の参拝者に振る舞う。