希望の一文字は「快」 三春町で新春恒例のだるま市<福島発>
1月19日、福島県・三春町で新春恒例のだるま市が開催された。
「三春だるま市」は江戸時代から続く新春の恒例行事で、今年も多くの露店が軒を連ねた。販売されている三春だるまは、最初から目が描かれていて、赤みを帯びた彫りの深い顔つきが特徴。
また、芥川賞作家の玄侑宗久さんが特大だるまに揮毫した「希望の一文字」もお披露目された。今年は「快」で「患部が取り除かれ、快適な一年になってほしい」という意味が込められている。
午後からは三春太鼓と「ひょっとこ祝い踊り」も披露され、今年1年の幸せを願う人たちで賑わっていた。