福島県にあるＪＲ須賀川駅の新しい駅舎が完成し、１月２５日、東西自由通路の開通式が行われた。

運用が始まったのはＪＲ須賀川駅の東西自由連絡通路「あかりのみち」。
これまで１ヵ所しかなかった駅の出入口を東西の２ヵ所に増やし、駅周辺の利便性を向上させようと須賀川市とＪＲ東日本が整備した。

当日は限定１０００枚で記念の通行券が配られたほか、駅の西口ではペンキやチョークで絵を描くアートイベントも行われた。

須賀川市の大寺正晃市長は「これを機会に東と西が元気になっていただきたい。その延長線上で、須賀川全体が元気になっていただきたい」と期待を込めて話した。

新しい駅舎は２６日の始発列車から運用が始まる。