福島第一原発・未使用タンクの解体作業機械から出火
福島第一原子力発電所構内で、2月3日の午後2時ごろ、未使用のタンクを解体している作業場の機械から発火し、原因などの調査が行われている。
東京電力によると、発火したのは未使用タンクを解体する際に出るごみなどを吸い取って集める機械で、作業員が初期消火を行い、現在は火が消えたことを確認した。
消防に119番通報したが、けが人はいないという。
タンクは未使用のため汚染はされておらず、周辺の放射線量にも有意な変動はないとしている。
東京電力と消防が、詳しい状況や原因を調べている。