福島県立高校入試の前期選抜にむけて、願書の受け付けが2月4日から始まった。このうち福島市の県立橘高校では、午前9時から中学校の担当者が願書の提出に訪れた。

福島県教育委員会によると、前期選抜の募集定員は全日制と定時制あわせて1万2020人で、自己推薦の特色選抜と学力重視の一般選抜の試験が行われる。
橘高校の定員は280人で、願書を受け取った職員は書類に不備がないか確認していた。

提出に訪れた中学校の先生は「第一希望に合格できるかどうか不安中で過ごしているんですが、そういった子どもたちの気持ちに寄り添いながら、私たちも、学習や心の面でサポートして、初志貫徹して頑張ってほしいと思っています」と話した。

前期選抜の願書は2月7日の正午まで受け付けていて、試験は3月5日から行われる。