「福島県沖地震で家が壊れた」ウソの申請で保険金詐欺か 本宮市の男を逮捕<福島発>
地震で自宅が壊れたとウソの申請を行い保険金を騙し取ったとして、福島県・本宮市に住む会社役員の男(36)が逮捕された。
警察によると、男は2021年2月に発生した福島県沖地震によって自宅が壊れたとするウソの書類を作成し、保険会社から387万7000円をだまし取った疑い。
保険会社からの告訴を受けて警察が捜査を行ったところ発覚したもので、調べに対し男は「騙すつもりはありませんでした」と容疑を否認しているという。
また、男は同じ保険会社に対して他にも2回地震保険の保険金を請求していて、警察は余罪も視野に捜査を進めている。