お目当てはやっぱり桜!? ベトナムと福島を結ぶ「春のチャーター便」の運航はじまる 初日はほぼ満席
福島空港では、3月26日から福島とベトナムを結ぶチャーター便の運航が始まった。日に日に春の訪れも感じるなか、ベトナムの皆さんのお目当ては?
ベトナムと福島空港を結ぶ「春のチャーター便」は、ホーチミン市の国際空港から5本の運航を予定している。初日の26日は180人近くがチャーター便を利用し、ほぼ満席。福島空港では、記念のあかべこキーホルダーと、管弦楽の生演奏で歓迎した。
福島県観光交流局空港交流課の伊藤裕幸さんは「福島の桜をすごく楽しみにして参加されたと伺っていた。無事来ていただいて、ほっとしている」と話した。
4泊5日の滞在を予定している観光客に、日本で楽しみにしていることを聞くと「日本食が食べたいし、着物も着たい、桜も見ると思います」「日本に来るのは初めてだから、桜やラーメンを楽しみたい」との声が聞かれた。
4月からは大型観光キャンペーンのプレイベント「プレデスティネーションキャンペーン」も控える福島。観光ムードの盛り上がりに期待が集まる。