福島市が4月からメガソーラー抑制 市の面積の7割が設置禁止エリアに 市議会が条例案を可決
福島市が4月からメガソーラーの設置を抑制する。
3月26日行われた福島市議会の3月定例会で全会一致で可決されたのは、メガソーラーの設置を抑制する条例案。
新たな条例により、4月から山間部を中心に市の面積の約7割がメガソーラーの設置を禁止するエリアとなる。
また、事業者は年度ごとに、施設の管理状況を市長に報告することが義務付けられる。
福島市の木幡市長は「議会で全会一致で可決されましたので、議員のみなさんともしっかりと思いを共有できたかなと思います。この条例に沿ってしっかりと施行して参りたいと思います」と話した。
福島市には現在26のメガソーラーがあり、景観の悪化や土砂災害のリスクが指摘されていた。