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虐待を放置した障がい者支援施設を処分<福島県西郷村>

福島県は3月27日、福島県西郷村にある指定障害者支援施設について、虐待を認識しながら放置したとして、半年間の新規利用者の受入停止の処分を行ったと公表した。

処分対象となったのは、福島県西郷村の指定障害者支援施設「福島県けやき荘」。
福島県によると、2022年9月11日に、従業員が入所者にやけどを負わせたことによる身体的虐待が発生。他の従業員が、このやけどを認識しながら放置し、適切な医療につなげなかったとされる。
また、施設は従業員による虐待を認識しながら、市町村への通報を行わなかった

処分期間は2025年4月1日から9月30日まで。
この間、新規の利用者を受け入れることはできなくなる。