福島県の公立小中学校で入学式 約2万5千人の新入生が新たなスタート 福島市では松陵義務教育学校が開校
福島県内の公立の小中学校で入学式が行われ、新入生たちが新たな学校生活のスタートを切った。
緊張と期待を胸にピカピカのランドセルを背負って登校する子どもたち。
福島市の松陵義務教育学校は、松川地区の1つの中学校と3つの小学校を統合し、県内最大規模の義務教育学校として4月7日開校した。
新入生89人を含む807人の子どもたちでスタートした学校は、小学校から中学校までの9年間を4年・3年・2年の3つのブロックに分けて学習を展開。地域と交流する学びの時間も設けるとしている。
福島県教育委員会によると、7日は県内の公立の小中学校あわせて約550校で入学式が行われていて、約2万5千人が新しい学校の門をくぐった。