福島県が志賀建設に約7160万円の賠償金を請求 県発注の福島空港内工事 元役員など刑の確定を受け
福島県石川町にある志賀建設の元役員と元社員2人は、福島県が発注した福島空港内の工事の入札で、元県職員から設計金額などを聞き入札を妨害した罪に問われ、それぞれ有罪判決が言い渡された。
刑の確定を受けて、福島県は工事の請負契約に基づく賠償金として志賀建設に対し7159万9880円を請求し、5月2日までに支払うよう求めている。
福島県によると、賠償金の請求に対し志賀建設は「期限内に納入することを社内に説明し対応を定めたい」と応えているという。