日本三大桜の一つと称される、福島県の「三春滝桜」。4月8日に開花したが、あまり気温が上がらず10日午前時点では、まだ咲き始めとなっていた。

それでも、9日までですでに1万人が訪れているという。
大阪から来た人は「まだ咲いてないけど、それでもいいですね。見ているだけでうっとりします」と話していた。

三春町によると、ここ数年でぐっと外国人観光客の姿も増えているという。
台湾から来た人は「この木が1000年以上の歴史があると聞いてきました」と話し、タイから来た人は「多くの観光客が知っているし、来たいと思っています」と話してくれた。

世界をも魅了する三春滝桜。このまま気温が上がれば、4月12日・13日ごろに見ごろを迎えるという。
見ごろの時期は混雑が予想されるので、三春運動公園からの無料シャトルバスの利用を呼び掛けている。