宝来屋ボンズアリーナ開幕ゲーム B2福島ファイヤーボンズ 過去最多4616人が来場 1位千葉に惜敗

新たなアリーナで2連戦となったB2・福島ファイヤーボンズ。生まれ変わったホームアリーナでの初戦は、最後までドキドキ・ハラハラが止まらない接戦となった。
試合開始前から行列!福島県郡山市の宝来屋ボンズアリーナがブースターの熱気に包まれた。埼玉県からの男性客は「めちゃめちゃゴールが近いので、選手のダンクとかレイアップ(シュート)とか見られたらいいなと思います」と話し、白河市からの女性客は「新しい体育館が出来上がったってことで、さらに応援する人が増えてたくさんで応援できるなって思ったので、そこに参加したいと思って来ました」と話す。
チケットは前日までに全て完売。過去最多の4616人が熱狂空間を作り上げる。紫の光に包まれたアリーナ!これまでにない演出がさらに会場を盛り上げる。
ボンズの相手は東地区1位のアルティーリ千葉。
第1クオーターは福島が先制!キャプテンの林が期待に応える。さらにホプキンスが、3ポイントを決め会場を沸かせる。
第2クオーターは一進一退の攻防の中、残り10秒のラストプレーで福島が48対47と逆転!ブースターの声援が選手たちを後押しする。
しかし、第3クオーターは徐々に押し込まれ、流れは千葉に。
最終第4クオーターは千葉に多くのフリースローを与えてしまう...負けられないボンズ。必死に巻き返しを狙うが、あと一歩及ばず79対86...悔しい敗戦となった。
応援に訪れた子どもは「最後らへん勝てるかと思いましたけど。(選手は)かっこよかったです」と話した。
ボンズは13日の試合にも敗れ、新アリーナ、ホームでの勝利を飾ることはできなかった。