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ウクライナ侵攻から1年 家族の無事と母国の平和を願いながらの避難生活<福島・いわき市> 

一年前に始まったロシア軍のウクライナ侵攻。
平和だった街が戦場と化し、多くの市民が戦火を逃れ、避難している。

福島県によると軍事侵攻に伴い県内に避難するウクライナ人は2023年2月24日時点で17人。このうち11人が、いわき市の東日本国際大学に留学する学生だ。

ウクライナからの留学生 アルミナ・マルティロシャンさん:「いつでもサイレンが鳴り、爆発に備えシェルターに隠れる、家族と毎日恐怖を感じていた」

2022年9月に入学したアルミナさん。
ふるさとの街はロシア軍に占拠され、母はブルガリアに避難。兄はウクライナに残り、家族は離れ離れになった。

ウクライナからの留学生 アルミナ・マルティロシャンさん:「お母さんはブルガリア語があまり話せないので、孤独な生活を送っていて心配」

家族の無事と母国の平和を願いながら福島で避難する日々が続いている。