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福島県職員2人を懲戒処分 福島空港の道路工事入札 業者に秘密事項漏えい 入札妨害で起訴 

福島空港内の道路工事の入札をめぐり、秘密事項を漏らしたとして起訴された福島県職員を懲戒処分とした。

停職6ヵ月の懲戒処分を受けたのは、県福島空港事務所の福田等主査(50)で、志田欣也建設課長(55)は停職1ヵ月。
2人は福島県が発注した福島空港内の道路工事の入札をめぐり、秘密事項である設計金額や参加業者などの情報をそれぞれ石川町の業者に漏らしたとして、入札妨害などの罪で起訴されている。

工事はこの業者が落札し、2人は県の聞き取りに「相手に求められて、つい教えてしまった」などと話しているということだ。

今年度に入って懲戒処分を受けた県職員はこれで6人。