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福島市がまちづくりで社会実験 JR福島駅構内の東西通路を自由に通り抜け 11月7日から1ヵ月間実施

福島県福島市は、JR福島駅構内の東西通路を自由に行き来できる社会実験を行う。

10月10日の会見で福島市の木幡市長は、JR福島駅構内の東西通路を無料で通行できる社会実験を11月7日から12月6日までの1ヵ月間行うと発表した。
木幡市長は「駅下の地下通路は暗いとか怖いとか、そういった声も多数出ておりましたので、駅の上を行く感じを改めて皆さんに体験していただきたい」と話した。

ウェブサイトから取得したQRコードを駅の改札で示すと通行できる仕組みで、何度でも利用可能。駅東口の再開発の遅れや西口の商業施設の閉店で駅周辺のにぎわい創出が課題となるなか、初めての取り組みで東西一体のまちづくりを進める。