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落雪事故に注意 雪が降っていなくても危険 福島・南会津町で除雪中に事故 心肺停止状態で病院に 

本格的な冬を迎え、気を付けたい「雪害」。あらゆる場所に危険は潜んでいる。

福島県南会津町内川地区では1月14日午前6時過ぎ、近くの住民が除雪機の下敷きになっている男性を見つけ、消防に通報した。見つかった70代の男性は、心肺停止の状態で病院に運ばれ治療を受けている。自宅の敷地を除雪していたとみられていて、警察などでは事故や病気の可能性も含め、除雪機の下敷きとなった状況を詳しく調べている。

最高気温が多くの所で3月並みとなった14日の県内。こうした日に注意が必要なのが"落雪"だ。
2024年12月、南会津町で落雪の瞬間を捉えた映像。もし、雪の塊が上から落ちてきたら...雪が降っていなくても、命に関わる危険が潜んでいる。

実際に県内では磐梯町と喜多方市で屋根からの落雪による死亡事故が発生。いずれも除雪作業中だった。